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「下眼瞼内反症の診断と治療」掲載のご報告

2025-02-06

東京都眼科医会報 第270号(2025年冬 発行)に 学術報告「下眼瞼内反症の診断と治療」が掲載されました。

「急性涙囊炎」論文掲載のご報告

2024-12-12

眼科専門誌:眼科 66巻12号 (2024年11月発行)に 症例報告「経鼻的な涙嚢鼻腔吻合術が奏効したレバミピド点眼によると思われる急性涙嚢炎の5例」が掲載されました。

ご来院時マスク着用のお願い

2024-07-04

当院では、皆様に安心してご来院いただけるように、引き続き院内でのマスク着用をお願いしております。

ご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。

37.5度以上の発熱症状がある患者様

2023-09-28

【クリニックからのお願い】

 

37.5度以上の発熱があり受診を希望する場合は、まずクリニックにお電話ください。

電話で症状等をお聞きし、受診方法をご案内いたします。

水車橋クリニック▶ ☎ 03-5486-3387

 

当院では感染防止のため、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルス感染症の疑いのある患者様とそれ以外の患者様が極力接触しないよう診察を行っております。

ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

駐車場のご案内

2023-09-28

当クリニックは、3台分の無料駐車場をご用意しております。
お車でご来院される患者様はぜひご利用ください。

  

もし無料駐車場が満車の場合は、下記有料駐車場をご利用ください。

尚、駐車料金の補助はございませんのでご了承ください。

よろしくお願い申し上げます。

毎週木曜日の耳鼻科担当医が矢部由美から矢部はる奈へ変更になりました

2021-03-30

<自己紹介>
2021年5月より主に毎週木曜の耳鼻咽喉科の診療を担当させていただくことになりました、矢部はる奈と申します。私は今まで医師になってから約20年間、耳鼻咽喉科医として地域の基幹病院や大学病院で診療を行ってまいりました。川崎市立井田病院の診療科長を務めていた際には一般的な耳鼻咽喉科の耳・鼻・のど・めまい疾患全般の診療を行い、慶應義塾大学に在籍していた際には喉頭研究班に所属し、とくに喉頭・音声・嚥下の診療に携わっておりましたので、今後はその専門性も活かして診療していきたいと考えています。まずは地域の皆様に気軽に受診、ご相談いただける身近な存在になることを目指したいと思います。さらに今までの経験を活かして適切に診察を行い、最適な治療につなげ、皆様のより良い生活の質に貢献できるよう努力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

<略歴>
 小中高:学習院
 平成14年 東邦大学医学部医学科卒業、慶應義塾大学耳鼻咽喉科入局
 慶應義塾大学病院、さいたま市立病院、日野市立病院、川崎市立井田病院勤務
 令和3年 慶應義塾大学耳鼻咽喉科退局
 同年4月より勤務:耳鼻科・眼科 水車橋クリニック、日本医科大学耳鼻咽喉科、日吉メディカルクリニック勤務

<資格>
 ・耳鼻咽喉科専門医、指導医
 ・気管食道科専門医
 ・補聴器相談医
 ・身体障害者福祉法第15条指定医師

<趣味・スポーツ>
 中高は水泳部、大学はヨット部
 歌舞伎鑑賞、野球観戦

『私のゴルフ世界紀行』が世田谷区医師会報に掲載されました。PDF(0.99MB)

2017-12-29

2017私の世界ゴルフ紀行 

昨年の手術件数:眼瞼下垂:126件、涙道再建術:119件、その他眼瞼内反など計300件

2016-12-27

矢部比呂夫医師の行った眼形成外科手術(眼瞼下垂、眼瞼内反・外反症、涙道手術など)の件数を報告します。これらの件数は水車橋クリニック、東邦大・大橋病院、新潟県上越市石田眼科、新橋八九十会クリニックなど4施設での手術を含めた件数です。

経鼻的な涙嚢鼻腔吻合術は119件、その内、鼻中隔彎曲症との同時手術は16件でした。眼瞼下垂手術は126件、ミュラー筋短縮術が主ですが腱移植による前頭筋吊り上げ術、眉上・眉下切除術を含みます。その他は眼瞼内反症、眼瞼外反症などでした。
特に当科では涙嚢鼻腔吻合術は皮膚切開をしない鼻内視鏡を用いる経鼻的な涙嚢鼻腔吻合術が主で、鼻中隔彎曲症がある場合は鼻中隔矯正術を同時に行って皮膚切開はしない方針で行っています。

水車橋クリニック眼科のインタビュー記事

2014-12-26
水車橋クリニック眼科のインタビュー記事が掲載されています。ellmanNEWS Vol.11のWebページで公開されています。
【ellmanNEWS Vol.11(本番環境)】
http://www.ellman.co.jp/topic_news/news_detail.php?news_uk=20

週刊朝日 2013年9月27日号 名医の最新治療 眼瞼下垂症

2013-09-30

2013年9月27日発刊 『週刊朝日』 P77-P79<知って得する!新 名医の最新治療>Vol.296

眼瞼下垂症 <名医のセカンドオピニオン>

 水車橋クリニック 眼科 矢部比呂夫医師

手術方法の選択肢が豊富な医師を選んで

 眼瞼下垂症の手術は、かつては眼瞼挙筋短縮術が中心だったが、現在は治療が進化し、さまざまな方法がある。どの方法を選択するかは、まぶたが開かなくなっている原因を確定することで決まる。原因に合わせた適切な手術を受けないと、満足のいく治療効果を得られないこともある。東邦大学医療センター大橋病院で眼形成・涙道の専門外来を開設し、現在も同院をはじめ全国6カ所で手術をしている矢部比呂夫医師に手術方法の選択について話を聞いた。

  眼瞼下垂症の手術は、どの部分に原因があるか、慎重に診断してから、手術方法を選択する必要があります。原因に合った治療をしないと、まぶたが理想通りに上がらないほか、あと戻りしやすくなることがあるのです。例えば、先天性などでまぶたの筋肉(眼瞼挙筋)が弱くなっていることが原因でまぶたが開きにくくなっているのに、筋肉ではなく腱膜を調整する手術をしてもすぐにあと戻りをして、再手術を繰り返すことになりかねません。眼瞼挙筋に問題がある場合は、額の筋肉(前頭筋)を使ってまぶたを開けやすくする吊り上げ術という手術方法が適しています。

 また、ハードコンタクトレンズの長期間装用などによりミューラー筋という筋肉に問題がおきる場合もあります。その際は、ミューラー筋を調節する手術が向いています。

 一方、まぶたを上げる筋肉や腱膜に問題があるわけではなく、皮膚だけがゆるんでまぶたを開けづらくなっている場合は、余分な皮膚を切除するだけの手術で十分な効果を得られます。

 眼瞼下垂症の手術は病院によって異なりますが、眼科、形成外科、美容外科で実施されています。複数の科にまたがっていることなどから、治療方法の選択には統一された基準がないのが現状です。原因や患者さんの希望に合わせて、さまざまな治療のレパートリーがある医師を選ぶとよいでしょう。

 眼瞼下垂症の治療は、術後二重のラインがくっきりするなど、見た目が変化します。術後に「こんな顔になるはずではなかった」と後悔しないためにも、二重のラインをくっきりさせたい、見た目はできるだけ変えたくないといった希望を医師に伝え、事前によく話し合うことが大切です。まぶたが正常に上がっていた頃の自分の写真を医師に見せるのもおすすめです。また、白内障や緑内障の手術後に眼瞼下垂が進行することがあります。とくに緑内障の場合はもともと視野が狭いのに加えて眼瞼下垂があると余計に視野が狭くなりますので手術による改善が望まれます(一部改変)。

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